苦手という人の理由はたいていこれ
美容室に行くのが苦手という人の理由は、たいていが美容師さんとの会話です。
美容師さんからは主に質問という形で会話のコミュニケーションをはかられるため、どうしてもいろいろと答えなければなりません。
話しているうちに、うっかり自分のプライベートなことまで話しすぎてしまい、後で言わなければよかったといった経験をしたことがある人は多いでしょう。
とはいえ、せっかく聞いてくれているのに答えないのは失礼と考える真面目な人ほど、ついついいろいろと話してしまいます。
昔から、理髪店の店主は物知りと言われるのは、たいていの人が理髪店に行っていて、こうした会話からたくさんの情報を仕入れることが出来たためです。
最近は美容室に行く人が多くなりましたが、やはりお客さんとのコミュニケーションとして会話がおこなわれることは変わりません。
若い美容師さんともなると、お客さんの話をあちこちでペラペラしゃべるといったことはないでしょうが、話してしまったお客さんとしては一抹の不安が残るのも無理からぬところです。
話はしませんと暗黙のメッセージを送ろう
美容室では、雑誌を置いていますし、適当に見繕って渡してくれるところもあります。
美容師さんが来る前から雑誌を手に取り、興味深く読んでいるふりをしていれば、どうしますか?と尋ねたのに対し、こんな風にお願いしますと言ってまた雑誌を読み始めれば、会話は必要ないなと考え、そっとしておいてくれます。
ただ、雑誌は気軽に読めることもあり、時には話しかけられることもあるかもしれません。
そんなときに備えるには、新聞を持参するのが一番です。
地方紙でも構いませんが、地方紙だと何かニュースありますかといった具合に聞かれるかもしれないことから、これを阻止するのにうってつけの新聞を持って行くのがいいでしょう。
それが、経済専門の新聞です。
これを真剣に読んでいれば、声をかけるのはためらわれるでしょうし、話しかけないでというオーラを十分に出せると言えます。
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好きな本を持って行くのもおすすめ
雑誌を渡されたとき、読みかけの本を持ってきましたからといって断るのもいいでしょう。
昨今は本を読む人が少なくなりましたが、本を読んでいる人に向かって話しかけるのがNGであることはたいていの人は知っています。
そのため、美容師さんもよほど確認したいことがない限りは、雑誌や新聞よりはるかに話しかけてこなくなります。
話すのが苦手な人は、これらの方法で会話を回避すると、美容室が苦手でなくなるのではないでしょうか。